松の種子技術開発研究会
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会の紹介

地球を守り、人類を守る種子パワーを世界に向けて一人でも多くの皆様に
会長 吉原 將純(健康科学哲学博士) 松の種子技術開発研究会

会長 吉原 將純(健康科学哲学博士)


松は世界中の人々に尊敬され、なじみ深い植物です。
日本では盆栽や祝い事等の表現にも用いられるように品格の高さを持ち、中でも五葉松は5本の葉を持つ松の中の王様です。
主にアジアではPines、コリア、アルマンディ、センブラー、高砂など多くの種類があり、これらの松の実は、中華料理やおつまみとしてお茶の中にいれ食用とされているのをご存知の方も多いでしょう。
松は厳寒の地や荒廃の地など、厳しい環境にも成長してきた大変生命力の強い植物です。古来より天変地異や不作時などは五葉松の松笠の中の白い実を食べ延命する救命植物としても珍重されてきました。

私は子供の頃、父から五葉の松の効用について聞かされました。以来70歳を過ぎた今なお、この松の種子の力(パインエナジー)の研究を続けています。研究をすればするほど驚くべき力をもっていることを知りました。

九州の貫川伊遺跡から発掘された2万年前の氷河期の遺跡の食糧倉庫より大量の五葉松の種子が発見されましたように、太古より松の種子はひと粒ずつ石や金槌で種子の殻を割り中の実を食べていたと思われます。
私が世界に先駆けて、一人の作業員で1日に1dも大量に割れる機械を発明したことから、松の実の殻割りが大変楽になり、以来多くのことが判明したのです。
その成果をご紹介します。

@ 松の種子→殻と実に分離
A 実→搾油(特許)→油のプレスケーキ(特許)→ウィルス等の予防食品(特許)
B 殻→世界初の抗ウィルス物質『SPN』を抽出する方法を発見。国際特許として肺炎・ポリオ・インフルエンザ・ヘルペス・エイズ等、多くのウィルスに有効であると認められました。(1987年)
C 種子を炭化『松果炭』他、全ての残留物を炭化。
この炭は燃料ではなく、構造上から更に利用価値の高いことが判明。
炉の開発は、研究のために出る廃棄物の処理に困り、炭窯を作る事、となりました。超短時間・少煙・移動可能の『炭化楼』は、山の中や庭先でも炭化可能な小型の炭化炉です。この制作により、種子を炭化して粉砕してから始まる松果炭の進化論とは・・・

松果炭→綿→糸→インク→染料→塗料
@綿→煙の浄化装置・羽毛や綿と混合して保温製品
A糸→ニット製品・毛布・衣料品・雑貨等の加工品
B染料→布などに含浸させてシートに加工・衣料品他
C 塗料→衣料品・岩礁・赤潮対策等・漁業

五葉の松のひと粒は様々な用途があり、特に環境に友好的に利用できます。
まだまだ松果炭は新しい利用価値が見出され、進化していくことでしょう。


世界で始めて松の種子の生理活性物質抽出に成功し、効果的な抗感染物質(ウィルス等の感染を予防する食べ物)として注目されています。
■抗感染症物質の抽出方法及び利用法 国際・国内特許

日本、アメリカ、ドイツ、フランス、中国、台湾、カナダ、メキシコ、オーストラリア、
ベルギー、スイス、イギリス、イタリア、オランダ、韓国

■抗エイズウイルス及び抗ガン剤 国際・国内特許

日本、オーストラリア、カナダ、ドイツ

■植物の種子から抽出した多糖類で病気を予防する物質

アメリカ大統領・令特別許可

■その他の国際・国内特許

《機械・装置関連》

●脱穀機に於ける種子自動送り装置
●硬質種子の自動破砕装置
●遠赤外線焙煎装置
●松の種子を原料とする食用油の搾油法
●種子油搾油後のプレスケーキ利用法

《 そ の 他 》

●杜仲茶の茶葉より抽出した抗感染物質と利用法…日本、中国、アメリカ
●くるみ科植物より抽出した抗エイズウイルス・抗ガン剤物質
●快適衣服
●土地改良剤及び炭化シート
●吸着、脱臭及び吸着マット

■世界で初めて松の種子オイル抽出に成功。 《松の種子だけに含まれる特異な脂肪酸「P-リノレン酸」》  

松の種子の油には天然油脂には稀な二重結合配置を持った脂肪酸、
P-リノレン酸(C18:3 w6.9.13)が含まれています。



■主な協力研究機関

国立予防衛生研究所
国立公衆衛生院
東京医科歯科大学
昭和大学医学部
東京大学医学部
東京女子医科大学
日本獣医畜産大学
共立女子大学
名古屋市立大学薬学部
大阪府立大学農学部
山梨医科大学
九州大学農学部
広島大学工学部
福山大学
東亜大学
鹿児島大学農学部
(財)日本生物化学研究所
(財)広島県食品技術センター
(財)日本食品分析センター
韓国科学院安全性研究所
順不同



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